天然ヘナ②

ヘナってなに?

ヘナとはインド・ネパールなどの西南アジア~北アフリカまで広く自生する植物です。
日本では指甲花(しこうか)又はマクレナイノキと呼ばれ、古くは5000年の昔、古代エジプト時代よりおしゃれや宗教的な儀式で肌・髪・爪の彩色に使用されていました。
ヘナの葉には殺菌作用も有るとされこの葉から作られる軟膏は、切傷や火傷の治療に効く漢方薬としても使われてきました。
美容室においては、トリートメントと染色の相乗効果のある植物性天然染毛料として欧米やヨーロッパを中心に広く愛用されています。

なぜ植物で髪が染まるの?

ヘナの葉に【ローソン】というオレンジ色に発色する植物色素があるからです。
このローソンが毛髪内部のタンパク質(ケラチン)と結合することで白髪はオレンジ色に染まります。一般的な白髪染め(アルカリカラー)のように脱色効果はありませんから黒髪を明るくする力はありません。
ただ、ヘナが髪の表面にも付着するため光の加減によってはほのかに明るく感じることもあります。

ヘナに向いてるひとって?

  • ヘアダメージを気にされる方
  • 細い・柔らかい・クタッとボリュームが出にくい毛の方
  • 頭皮のデトックスに興味がある方
  • ジアミンアレルギーで通常のカラーが出来ない方
  • 髪と頭皮に優しい毛染めをお求めの方

 

ヘナのメリット

タンパク質が抜けて隙間が出来ているダメージ部分にヘナが入り込み吸着、保水力を高めて艶が出ます。
従来の白髪染めのように髪を傷めることもない上に回数を重ねる程に健康な髪に♪
気になる白髪を定期的に染めたい方には嬉しいですね。
コシがなくなってきた髪にも適度なハリコシを与えてボリュームが出ますし、表面をコートすることと保湿作用でウェーブが落ち着き広がる癖を抑えてくれます。

ジアミンアレルギーの方でもしっかり白髪を染めることが出来ます。
黒髪部分にもヘナがしっかりと作用しますので艶があり健康な毛になります。
また、タンニン酸が含まれているため頭皮の脂や汚れを取り除き清潔に…健康で健やかな頭皮は育毛の第一歩です。

ヘナのデメリット

脱色作用がないため黒髪を明るくすることはできません。
カラーバリエーションが多くなく、お客様の毛質により色味の出方が異なります。
通常の白髪染めのように『この色!』とお好きな色に染めることが難しいです。

ヘナの使用回数にもよりますがカラーチェンジがしにくくなります。
色もちが良いために普通のアルカリカラーに戻したいときに希望の明るさに出来ない恐れがあります。
またコート力により毛が丈夫になったことからパーマが掛かりにくくなる場合があります。
天然100%のため植物アレルギーに反応する恐れがあります。

インディゴってなに?

ナンバンアイ葉100%から成るインディゴは藍染めに使用される植物です。
正式な名称は【Indigofera】でギリシャ語の【Indikom】が語源でその意味は【インドから】と言うように発祥の地はインドです。
現在その分布は東インド・北米全域・中南米と広大でフランスインディゴ・グアマテラインディゴという名称があるように多品種に及びます。
藍染めは白い布が一度緑色になり空気酸化により美しい藍色になります。
白髪の場合も同様でインディゴを単品で使用した場合は1~2日で藍色に落ち着きます。
この藍色を利用して、天然ヘナで一度オレンジに染め上げた白髪をブラウンに染め上げます。
ヘナよりも植物アレルギーの症例が多い植物です。

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