ここからは店長のコラムコーナーです

私見による【毛髄質】の謎

今回は私見による【毛髄質】の謎について触れていきたいと思います。

そもそも【毛髄質】の役割ってわかっていないんですよ。
人にはあっても、ない動物もいます。
毛はあるのに毛髄質自体があったりなかったりもします。
では一体どういう役割があるのか私なりに考察してみました。

※毛髄質とは毛髪の中心部の名称です。
下図に分かりやすいようオレンジで示された部分です。

 

 


【毛髄質】を語る上で解りやすいのが【妊娠】です。
妊娠すると髪質が変わる人がいます。
それも生えてくる髪ではなく既に生えている髪の質が変わってしまう。
艶々だった髪がバサバサするようになったり、パーマが掛かりにくくなったり、手触り自体が変わってしまったりするのです。


ある時、当店で常連のお客様にいつもの方法でパーマを掛けました。
その後1週間程経過し、『パーマが取れちゃった』と電話を頂いたのです。
いつもの方法で掛けたのに取れた?不審に思いながらも再度かけ直すので都合の良い日においでいただくようお願いしました。

そして2度目は慎重に掛けましたが、程なくしてまた取れちゃったとのこと…不思議に思いながらも3度掛けるのはためらわれました。
そこでしばらく髪を休ませてからかけ直しましょうと言いました。

それから一週間程経ったとき妊娠している』とお電話を頂いたのです。
初めて謎が氷解しました。

しかしなぜ生えている髪の質が変わるのか疑問は残りました。


ここで考えられるのは【毛髄質】の役割です。
毛髄質が情報伝達機能を持っているとするなら納得できます。

妊娠により女性ホルモンは胎児の発育に持っていかれ母体の機能が損なわれることは知られていますが、生えている髪の質が変わるのは毛髄質の仕業以外考えられないのです。

マリーアントワネットが処刑されるとき髪が真っ白になってしまったというのは有名な話ですが、あながちデマとは言い切れなくなりました。
というのも一夜にして髪が真っ白になったという話は古今東西あります。
あまりの恐怖によって毛髄質の伝達機能が崩壊してしまったと考えれば納得の行く話だと思います。

現時点ではあくまで私見にすぎませんが、いずれどこぞの研究機関が毛髄質の役割を暴いてくれるのを楽しみにしています。

2018.6.7