水と縮毛矯正2

アマンと縮毛矯正のこれまで

アマンの縮毛矯正の歴史はオープン以来30年に及び、現在もより良いストレートを求めて研究しています。
開業当初はMr.ハビットを導入していましたが、ダメージの強さに2年程で見切りを付けました。
次に北区王子にある青銅美容室で開発されたストレート剤を導入し、それなりの成果を上げましたが やはり施術を重ねた際のダメージに悩まされるようになります。
そこでまた新たなストレート技法、リペアに出会います。
リペアは元々京都のファイテンと言う会社が開発製造販売をしていた製品で当時はまだ知名度の低い製品で、 関東地区では全く知られていませんでした。
その販売ルート拡大の足がかりとして小規模な講習会を開いたところにアマンが参加し、リペアの優秀さと将来性に着目して早速導入を決意したのです。京王線沿線では第1号店でし た。
当時はまだストレートアイロンを使わない方法でしたが半年後にアイロンが導入されるとさらにストレート感の増した仕上がりが実現しました。
その後、技術的な壁や失敗を経験して自信を持って お勧めできる技術レベルに至りしばらくの間はリペアでの施術を継続していました。
リペア導入の美容室が徐々に増加するとともに価格競争に傾倒していき技術レベルのバラツキが見られるようになった頃、常にワンランク上のものを追い求めるアマンはリペアから卒業したのです。


そしてより新しいストレート技法【アクアヴェール】にたどり着きます。
1999年よりアクアヴェールに着手し当初は試行錯誤しましたが、現在ではこの技法と薬液で今までどのストレート剤でも味わえなかった仕上がりを得ることが出来ます。
それまでは数種類の縮毛矯正剤を使い分けていましたが、アクアヴェールが全ての面で他の矯正剤をカバー出来たため現在ではアクアヴェールのみを使用し、より高度な使用レベルを目指しています。

縮毛矯正と熱の関係

通常アイロンを用いて縮毛矯正を行った場合、最大の問題点は熱による毛髪の変性です。
アイロン法で行う場合その温度は160度~180度あたりでしょうか。
高熱を利用してストレートを形成するのですが、繰り返し行うことで毛髪の熱変性が重なりタンパク質が効果し脆い髪になっていきます。
昨今、TVCM等でヒートプロテインなどどいわれ熱を与えながらのトリートメント効果を強調する場面も見られます。現実問題としては過度の熱による毛髪内部のタンパク質の硬化が問題視されております。
なぜなら毛髪内部のタンパク質は温度が90度以上になった場合タンパク変性を起こし始めます。
熱アイロンや過度のブローで毛髪がダメージを受けるのはこのためです。
縮毛矯正の構造上の問題でもあるのですが必要最小限ダメージに抑え毛髪の保湿力を保持することは充分に可能です。

アクアヴェールを利用してアイロンで熱を入れた場合、アクアヴェール中に含まれる保湿成分が毛髪に必要な水分の蒸発を抑え凝固し毛髪の保護と過度のタンパク変性防止・保湿効果の持続に繋がっています。

 

急いで仕上げたいからとアイロンの熱で引っ張る・異常な高温にする・髪のスライス幅を多めに取る…これらは一見ストレートらしくは仕上がります。
しかし引っ張られた髪はキューティクルの松かさ現象を引き起こし毛髪の保湿力が低下しバサつきます。
また異常な高温では髪が異様なストレートになり毛の自然さがなく当然ダメージも計り知れません。

アイロン施術では細心の注意が必要です。細かく分け取り、アイロンが当たっている部分と内側の部分で熱の差が出ないことも美しい仕上がりに繋がります。
かなり太い毛・癖の込み入っている部分などへはさらに細かくスライスをとったり、毛流は一定でないためその都度角度調整しつつ自然な生え癖に沿って丁寧に行います。
ここには書ききれませんがアイロン施術における注意事項は多岐にわたります。

施術時間が少し長めですがその価値をお客様に感じて頂けるよう一回一回の仕事に努めて参ります。


ホームカラー【白髪染め含む】の注意喚起

白髪染めと縮毛矯正/パーマを併用する場合これは注意が必要です。
白髪が気になるが故に自宅でホームカラーを使い頻繁に染め、前の方だけさらに回数を重ねるケースは多いのではないでしょうか。
傷んだ毛髪は治らない上、ダメージは日々確実に蓄積しています。
ホームカラーとともにパーマや縮毛矯正のダメージ履歴の蓄積が毛の限界点を越えたとき髪が急激に崩壊しビビリ毛と呼ばれるちりちり状になります。
過剰な施術が原因ですがホット系パーマや毛先をストレートにしたりカールをかけたりと頻繁にケミカル処理をすることで髪の寿命が尽きることが多くあることを知って頂きたいと思います。

縮毛矯正と白髪染めをどちらも両立させる場合ヘアマニキュアをその解決策としていただくお客様も多くいらっしゃいます。
髪のダメージが少なければ少ないほど肝心の縮毛矯正の結果・毛の治まり・ご自身でのお手入れがしやすいことは言うまでもありません。
せっかく縮毛矯正をして頂くのですからより良い状態に髪の毛を導いていきませんか。
詳しくはカラーリング頁の【ヘアマニキュア】をご覧ください。

当店では縮毛矯正した髪へのヘアカラーは可能です。
ただし普通のアルカリカラー剤を使うことは出来ません。と言うのはアルカリカラーを使うと矯正が弱まる可能性がありそのため弱アルカリカラーか酸性酸化染料を使います。
したがって極端に明るくする事は出来ませんしお勧めは致しません。
縮毛矯正と白髪染めの頻度が低い方などは当店で施術する限りにおいてはそれほどの心配はなくヘアカラーもして頂いています。

 

次項では当店の縮毛矯正に欠かせないこだわりの水をご紹介します。